知る人ぞ知る三菱鉛筆の「故郷の木持ち(ふるさとのきもち)」。
ベースはピュアモルトで、各地域の木材が使用されている。
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嬉しいことに、秋田杉が使用されているバージョンもある。
…ここまでは知っている方であれば知っている情報だろう。
しかし、なんとこの秋田杉バージョンには2種類目があったのだ!
一般的に購入できるものには秋田県の南部にある横手市で育った秋田杉が活用されているが、2種類目には県北部にある大館市の木材が使用されている。
しかも、ベルト(?)の部分には「 秋田杉 大館 」とプリントされている。
この印字については好みが分かれそうだが、個人的な意見を言わせていただければ「カッコイイ」。
私が購入した文房具店では3,000円弱で販売されていた。
かつては大館市内にあるホテルでも販売されていたそうだが、そのホテルは2020年に閉館となってしまったとのこと。
この製品の魅力は何と言っても、木の香りだろう。
購入時はビニル包装がされていたのだが、その封を切った瞬間に爽やかな杉の香りがする。
文房具を購入して、このような感動体験ができるとは想像もできなかった。